はじめに|頑張ってるのに伸びない時期、僕もずっと迷っていました
タイピングを練習していると、
こんなふうに思ったことはありませんか?
- 毎日やっているのに、速くなっている気がしない
- この練習方法で合っているのかわからない
- もっと速い人と、何が違うのか知りたい
実はこれ、
才能や努力が足りないからではありません。
多くの場合、
ただ「やる順番」を間違えているだけです。
これは、昔の僕自身がまさにそうでした。
当時の僕は、
「とにかく速くなりたい」
その気持ちだけで練習していました。
でも、今振り返ると、
かなり遠回りをしていたなと思います。
だからこそ、この記事では
昔の自分に向けて話すつもりで書いています。
タイピングが伸びなかった頃の僕は「速度」しか見ていなかった
タイピングを始めたばかりの頃、
僕が一番気にしていたのはこれでした。
- 今日のスコアはどのくらいだったか
- 前より速くなったか
正直、
速度しか見ていなかったと思います。
少しでも速く打とうとして、
- ミスが増えても無視
- 指が迷っても勢いで押す
- 日によって調子がバラバラ
それでも
「調子がいい日」だけを信じていました。
でも、当然うまくいきません。
一時的に記録が出ても、
次の日には戻る。
安定しない。
今ならはっきりわかります。
速度を追いすぎて、土台が何もできていなかった。
結論|速度は「最後」に勝手についてくる
ここで、この記事で一番伝えたいことを言います。
タイピングは、
「速度 → 正確性」ではなく
「正確性 → 安定性 → 速度」
の順番で伸びます。
特に大事なのは、最初の2つです。
- 正確性(ミスが少ないこと)
- 安定性(毎回同じように打てること)
この土台がないまま速さを求めると、
あとで必ず壁にぶつかります。
これは理論というより、
僕自身の失敗談です。
【STEP1】まずは「遅くてもいい」から正確に打つ
最初の段階で意識してほしいのは、
本当にこれだけです。
正確に打つこと
- ゆっくりでいい
- 途中で止まってもいい
- 迷ったら、確認してから打つ
当時の僕は、
これが全然できていませんでした。
「止まる = 下手」
だと思っていたからです。
でも実際は逆でした。
止まって確認できる人の方が、あとから伸びます。
速く打とうとしない勇気が大切です。
フォームは「変な癖がつく前」に完成させろ
これは本当に大事なので、強めに言います。
フォームは、変な癖がつく前に完成させてください。
なぜなら、
一度ついた癖は、あとから直すのが本当に大変だからです。
僕自身、これを身をもって体験しました。
左手はうまくいった。でも右手は…
僕は左手だけは、最初の2週間ほどホームポジションを意識して練習しました。
- 基本の指使いを守る
- 無理のない動き
- そこから「自分がやりやすい形」に少しずつ調整
その結果、左手は
- かなり安定して
- 迷いがほぼなく
- 無意識で打てる
状態になりました。
一方で右手はどうだったか。
右手は、最初からポジションをほぼ考えずにスピードだけを求めて練習しました。
その結果、
- いつの間にか2本指中心
- 無意識にごまかす癖
- 安定しないし正確性も低い
完全に変な癖が定着していました。
今はかなり改善しましたが、
左手ほどの完成度には、まだ全然なっていません。
これが、
「最初にどう練習したか」の差です。
この段階でやってほしくないこと
初心者のうちに、
できれば避けてほしいことが3つあります。
- 速度測定ばかりする
- 難しい文章を無理に打つ
- 今日はこれ、明日はあれ、と練習内容をコロコロ変えすぎる
当時の僕は、全部やっていました。
でも、本当に大事なのは、
「正しく打てているか」を確認すること
これです。
とにかく、打ち方が雑にならないようにしましょう。
【STEP2】安定しない人は「量」より「観察」
少し慣れてくると、
こんな状態になります。
- 速い日と遅い日の差が大きい
- ミスの場所がだいたい同じ
- 指が迷う感覚がある
この段階では、
量を増やすよりも「観察」が大事です。
- どこでミスしているか
- どのキーが苦手か
- どの指で迷っているか
正確性・安定性は、意識しないと身につきません。
【STEP3】中級者が伸び悩む理由は「再現性」
中級者になると、
「そこそこ打てる」状態になります。
でも、ここで止まる人が多い。
僕も、その一人でした。
理由はシンプルです。
- 速さだけを見る
- 正確性が崩れていることに気づかない
- 毎回リズムが違う
ここで必要なのは、
速さではなく、再現性です。
「今日も、昨日と同じ感覚で打てたか」
これができるようになると、
速度はあとから自然に伸びてきます。
道具について|欲しいなら、揃えてもいいと思う
さいごに、道具の話を少しだけ。
僕は、
道具は、欲しいと思ったら使ってもいい
と思っています。
確かに、
- 道具だけで速くなることはない
- 基礎やフォームの方が大事
これは事実です。
でも、
- タイピングが楽しくなる
- 練習したくなる
これが一番大事だと思います。
道具は魔法じゃないけど、
モチベーションを支える相棒にはなります。
実際に僕が3年間悩んで、思い切って買ったキーボードについては、
別の記事で正直な感想を書いています。

まとめ|迷ったら、ここに戻ってきてほしい
最後に、まとめます。
- 速度より、正確性と安定性
- フォームは、変な癖がつく前に固める
- 速さは、あとから必ずついてくる
- 道具は、気持ちが動くなら使っていい
タイピングは、
正しい順番でやれば、ちゃんと伸びます。
これは全部、
遠回りした僕自身が、今だから言えることです。
もし今、迷っているなら。
またここに戻ってきてください。
応援しています。
良いタイピングライフを。
