ちゃんと練習しているのに、ミスだけが減らない理由
毎日少しずつでも練習している。
キーボードの配置も覚えてきたし、以前よりは打てるようになっている。
それなのに、なぜかミスだけが減らない。
むしろ、前より増えている気がすることもある。
「やり方が間違っているのかな」
「自分には向いていないのかな」
そう思い始めるのが、だいたいこのタイミングです。
でも、ここで一つはっきりさせておきたいことがあります。
ミスが減らない=練習が無意味、ではありません。
「速く打とう」と意識しすぎた瞬間からミスが増え始めるんです。
結論:ミスが減らないのは才能ではなく、順番の問題

ミスが減らないのは、練習量やセンスの問題ではありません。
僕が思うに、速さを意識するタイミングが少し早すぎるだけです。
正確性が安定すれば、速さはあとから自然についてきます。
逆に、速さを先に追いすぎると、ミスはなかなか減りません。
「ちゃんと練習しているのに伸びない」と感じている人ほど、
やり方の順番を見直すだけで一気に変わります。
速さを意識しすぎると、ミスは増える
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タイピングの練習をしていると、
どうしても「もっと速く打ちたい」という気持ちが先に立ちます。
スコアや数字が見えるサービスを使っていると、なおさらです。
ただ、この段階で速さを追い始めると、
- 指の動きが雑になる
- 先読みしすぎてキーを外す
- 修正が増えてリズムが崩れる
という状態に入りやすくなります。
結果として、
「前より打てているはずなのに、ミスだけが目立つ」
という感覚になります。
これは才能の問題ではなく、ほぼ順番の問題です。
正確性と安定性が先、速さはあと
タイピングが安定している人に共通しているのは、
最初から速さを追っていなかったことです。
- ミスを減らす
- 同じリズムで打てるようにする
- 指の動きを止めない
この土台ができたあとに、自然と速くなっています。
速さを「出そう」として出したスピードは、長続きしません。
一方で、
正確性と安定性が積み上がった結果としての速さは、
意識しなくても維持できるようになります。
e-typingの平均スコアに対する誤解

よく「e-typingの平均は200くらい」と言われますが、
これは会員登録をして、継続的に測定している人たちの平均です。
つまり、
- タイピングを意識している
- ある程度練習を続けている
- スコアを気にする層
この中での平均値です。
体感的な一般の平均は、
150未満でもまったくおかしくありません。
そのため、
いきなり高いスコアや速さを目標にする必要はありません。
まず目指すべきは「ミスが少ない状態」
速さは目標にしてもいいですが、主役にしないほうがうまくいきます。
それよりも、
- ミスが減っているか
- 打ち直しが少ないか
- 同じペースで続けられるか
このあたりを基準にしたほうが、確実に前に進めます。
速さは、
正確性と安定性がそろったあとに、勝手についてくるものです。
まとめ

ミスが減らない原因は、練習量や才能ではありません。
僕自身もそうでしたが、速さを意識するタイミングが早すぎることが原因です。
速さを先に追うと、
フォームが崩れ、リズムが乱れ、結果としてミスが増えやすくなります。
一方で、
- ミスを減らす
- 正確に打つ
- 安定したリズムを作る
この土台を先に整えると、
速さは意識しなくても自然と伸びていきます。
e-typingの平均スコアも、
「会員登録して継続的に測っている人たちの平均」であり、
一般的なPC利用者の体感平均は150未満でもまったくおかしくありません。
必要以上に高い目標を設定せず、
まずは 正確性・安定性を最優先にすることが、
遠回りに見えて一番の近道です。
「ミスは減ってきたけど、
じゃあ結局どれくらい打てれば十分なの?」
そう思った方は、
次の記事で e-typingのスコアを使った現実的な目安を整理しています。

