はじめに|頑張っているのに、なぜか伸びない人へ
タイピングを練習しているのに、
- 毎日やっているのに速くならない
- 伸びている実感がない
- 何が間違っているのかわからない
そんな状態に、心当たりはありませんか?
実はこれ、
「やるべきことをやっていない」のではなく
「やらなくていいことを続けている」可能性があります。
僕自身、タイピングを初めてしばらくの間、
- かなりの時間を使って
- それなりにまじめに
- 自分なりに考えて
練習していたつもりでした。
それでも、
あるところからまったく伸びなくなったんです。
今振り返ると、
「やるべきことをやっていない」こともありましたが、
それよりも、
「やめるべき練習」を
やめていなかったことの方が大きかったです。
この記事では、
僕が実際にやめて正解だった練習習慣を
8つ紹介します。
もし今、同じことで悩んでいるなら、
あなたの遠回りを一つ減らせるかもしれません。
僕が「やめて正解だった」タイピング練習習慣
ここからは、
僕が実際に続けていて、
そして「やめることで初めて伸び始めた」練習習慣を紹介します。
どれも当時の僕は、
「正しいと思って」
「むしろ頑張って」
やっていたことばかりです。
だからもし、
「これ、自分もやってるかも…」
と感じるものがあっても、安心してください。
それは失敗ではなく、
伸びしろがまだ残っているということです。
やめて正解だったこと①|とにかく毎日“限界まで”打つこと
昔の僕は、
「練習は多ければ多いほどいい」
と本気で信じていました。
- 毎日必ずタイピング
- 時間があれば長時間
- 疲れていても無理やり
正直、
量で殴る練習をしていました。
でもある時、気づいたんです。
疲れている時ほど、
- ミスが増える
- フォームが崩れる
- 適当にごまかす
つまり、
悪い動きを体に覚えさせていたんですよね。
今は、
- 集中できる短時間
- 疲れる前にやめる
- 「今日はここまで」と区切る
この方が、
明らかに安定して伸びています。
練習量を減らすのは、
サボりじゃありません。
質を守るための選択でした。
やめて正解だったこと②|毎回、記録更新を狙う練習
昔は、
- WPM(速度)
- ランキング
- 自己ベスト
こればかり気にしていました。
でも記録更新狙いの練習って、
- 調子が良い時しか成功しない
- 再現できない
- 安定しない
という特徴があります。
実際、
数十回に一回だけ良い記録が出て、
それ以外はバラバラ。
今は、
- 記録は見ない日を作る
- 正確性とペースだけを見る
- 「同じ感覚で打てたか」を評価
こうすると、
結果的にスピードは後からついてきました。
スピードは追わない方が、伸びます。
これは本当に実感しています。
やめて正解だったこと③|ミスを「気合で消そう」とすること
昔の僕は、
ミスをするとこう思っていました。
- 調子が悪いからしょうがない
- 気合が足りない
- もう一回やればいいや
完全に、
感情でミスを処理していました。
でも今は違います。
ミスが出たら、
- どのキーか
- どの指か
- どんな流れか
を必ず確認します。
すると、
- 右手だけミスが多い
- 特定の連続キーが弱い
- ポジションが崩れる瞬間がある
こういう癖が、
一気に見えてくるんです。
ミスは敵じゃありません。
一番わかりやすい成長のヒントです。
やめて正解だったこと④|日によって打ち方を変えること
昔の僕は、
- 今日はこの指
- 今日はこっちの打ち方
- 無意識で変わる
こんな状態でした。
特に右手は、
- 2本指だったり
- 3本使えたり
- ごまかしたり
正直、安定感ゼロ。
これで伸びるわけがありません。
今は、
- 基準となるポジションを決める
- 毎回そこから始める
- 多少遅くても崩さない
これを徹底しています。
再現できない動きは、成長しない。
これはかなり大事な考え方です。
やめて正解だったこと⑤|伸びない期間を「失敗」だと思うこと
一番大きかったのは、これです。
昔は、
- 記録が伸びない
- 停滞している
- 変化がない
この期間を全部、
「無駄」
「失敗」
「向いてない証拠」
だと思っていました。
でも今は違います。
伸びない期間は、
- 癖が表に出る
- 修正点が見える
- 次に伸びる準備期間
でした。
ここで焦って、
- やり方を変えすぎる
- 無理に速くする
これが一番の遠回りだったんです。
やめて正解だったこと⑥|「速い人の真似をすれば伸びる」と思うこと
昔の僕は、
- 速い人の動画を見る
- 指の動きを真似する
- 設定や環境をそっくりそのまま使う
こんなことをしていました。
一見、良さそうに見えますが、
実際はあまり意味がありませんでした。
理由はシンプルで、
- 自分のレベル
- 自分の癖
- 自分の弱点
これを無視しているからです。
上級者の動きは、
すでに基礎が固まった人向け。
土台が違う状態で真似しても、
- 形だけ
- その場しのぎ
- 再現できない
になりがちでした。
今は、
- 自分のミス
- 自分の詰まり
- 自分の苦手キー
ここから練習内容を決めています。
他人を見るより、
自分を見る方が、圧倒的に伸びました。
やめて正解だったこと⑦「今日は調子が悪い」で全部済ませること
以前の僕は、
- ミスが多い日
- 速度が出ない日
こういう日は、
「今日は調子悪いな」
で終わらせていました。
でもこれ、
実はかなりもったいなかったです。
調子が悪い日ほど、
- どこが崩れるか
- どこで詰まるか
- どの指が迷うか
が、はっきり出ます。
つまり、
一番、課題が見える日なんですよね。
今は、
- 調子が悪い日は観察重視
- 無理に速くしない
- 「何が原因か」を一つだけ見る
これだけでも、
次の練習の質が変わりました。
調子の悪さは、
失敗じゃなくヒントでした。
やめて正解だったこと⑧|「そのうち慣れるだろう」と放置すること
昔は、
- よくミスするキー
- なんか苦手な配置
- 引っかかる部分
があっても、
「そのうち慣れるだろう」
と思って放置していました。
でも実際は、
- 慣れるどころか
- 毎回同じところでミス
- 何年経っても変わらない
という状態。
当たり前ですが、
意識しない癖は、勝手には直りません。
今は、
- 1〜2分だけ集中的に打つ
- その日はそれ以上追わない
この小さな修正を繰り返しています。
これだけで、
- ミスの減り方
- 安定感
- 自信
が、かなり変わりました。
やめた結果、何が変わったか
これらをやめてから、
- 練習時間は減った
- でも安定感は上がった
- 記録のブレが小さくなった
そして結果的に、
スピードも自然に伸びました。
「頑張る方向」が合っていると、
こんなにも楽なんだと驚きました。
まとめ|伸びない時は「足す」より「やめる」
タイピングが伸びない時、
多くの人はこう考えます。
- もっと練習しよう
- もっと速く打とう
- もっと頑張ろう
でも本当に大事なのは、
「何をやめるか」
かもしれません。
もし今、
- 毎日やっているのに伸びない
- 正解がわからない
- 不安だけが増えている
そう感じているなら、
一度立ち止まって、
「やめたほうがいい練習」
を見直してみてください。
次の記事では、
今の自分がどこで止まっているのかがわかる
自己診断チェックリストを用意しています

